新型コロナウイルスに関して


     面会制限等のお知らせ   

 当院では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、面会を原則全面禁止とさせていただいておりましたが、
この度短時間・少人数での面会を開始することといたしました。
今後とも当院における院内感染防止対策へのご理解・ご協力を宜しくお願いいたします。


 『 面会について 』
面会時間 : 月~土曜日 14時~17時 (1回の面会は10分~15分)
面会人数 : 1回 2人まで (12歳以上のご家族様のみ)
面会頻度 : 1週間のうち 2回程度    
    
※原則、入院時にお渡しする 『面会許可証』 をご持参の方のみ    
     

      

 


      風邪症状および発熱の患者様へ

当院は、発熱等診療・検査医療機関に指定されています。
診療・検査 (COVIDのPCRおよび抗原検査、インフルエンザ抗原検査)を実施しています。
鼻水、喉、咽頭痛、発熱など 風邪症状がある患者様へは、屋外・別時間帯で対応しております。
受診希望の患者様は、来院される前に必ずお電話をお願い致します。
直接来院されても、診察できないことがありますので、宜しくお願い致します。

※発熱などの症状があり、医師の判断で新型コロナの検査を行う場合、医療費(外来診療費)、検査費は自己負担が必要です。
 特定の新型コロナウイルス感染症治療薬のみ 9月末までは公費負担です。(陽性判定が出た場合でも全て無料になる訳ではありません)ので、ご注意ください。
                                                     




      新型コロナウイルス感染症について


R2年1月初めより 新型コロナウイルスが猛威をふるっています。
充分に感染対策をして生活して下さい。
予防策はインフルエンザと同様
手洗い   マスクの着用   人混みに行かないこと
が重要です。





 

    外出できない時に体力を落とさないためのリハビリ

 A)この2日の間に、続けて5分以上歩くことができましたか? 
   ・問題なく歩けた  →
           
   ・歩きづらかった または 歩けたがつらかった
    (胸が苦しい、息がきれる痛みが出る、すぐ疲れる) →
                           
   ・歩けなかった または 歩いていなかった   →
                          


➀ 5分以上歩ける方へ
  ・転ばないように気をつけて歩いてください。
  ・歩くことが急につらくなったら早く診てもらいましょう。
  ・体力を落とさないよう、定期的に運動・体操をしましょう(図1)。 
       各運動10回×3セット×1日2~3回


図1-1 スクワット   図1-2 かかと上げ   図1-3 足あげ(前後)         図1-4 足の外開き



② 歩くのがつらい方へ
  ・じっとしていると体力が落ちます。症状(つらさ)がひどくならなければ、少しでも歩いたり、たりしましょう。
   必ず人と一緒に歩いてください。
  ・つらくなったら休みましょう。
  ・歩いているときに症状(つらさ)がひどくなったら、なるべく早く診てもらいましょう。
  ・症状(つらさ)が減ってきたら、最初のページの A) に戻って再確認します。


③ 歩けなかった方へ
  昨日から今日までの間に、20分以上続けて座っていられましたか?

  ・問題なく座っていられる  → 
              
  ・5分以上は座れたが 20分は無理だった
   (胸が苦しい、息がきれる、痛みがでる、すぐ疲れる)→
                           
  ・5分座れなかった または 座っていない   →
                           


④ 20分以上座れる方へ
  ・安定したものにつかまって立つ練習をしましょう。必ず人と一緒に練習してください(図2)

    図2-1 壁につかまる場合

    図2-2 人が支える場合
     ひざ立ちで、前から両手を持って支えてもらい、立ちます

  ・気分が悪くなったり、痛みが出たら、休みます。
  ・立ってふらつかなければ、足ぶみをしてみましょう。
  ・立って足ぶみが5分できたら、つかまり歩きをしてみましょう。必ず人と一緒に歩いてください。
  ・つかまり歩きができたら、最初のページ A)のに戻って再確認します。



⑤ 5分以上座れる方へ
  ・体力をつけるために、足の運動をしましょう(図3)。

    図3-1  ひざの曲げ伸ばし運動
       ひざをしっかりと曲げ伸ばししましょう。


    図3-2  足首の運動
       足裏にタオルをかけて足首をそらし、つま先を踏み込みます。


    図3-3  ねじりの運動
       ひざを立て、左右に体をゆっくりとねじりましょう。

  ・少しずつ座る時間を長くしましょう。
  ・気分が悪くなったり、痛みが出たりしたら、休んでください。
  ・20分以上座れるようになったら、「④20分以上座れる方へ」に進みます。


⑥ 座れない方へ
  ・体力をつけるために、足の運動をしましょう(図4)。

    図4-1  ひざの曲げ伸ばし運動
      ひざをしっかりと曲げ伸ばししましょう。

    図4-2  足首の運動
       足首もしっかりと反らしたり、足首もしっかり反らしたり、踏み込んだりしましょう。

  ・気分が悪くなったり、痛みが出たりしたら、休んで、なるべく早く診てもらいましょう。
  ・足の運動を3分間続けて3~5回できるようになったら、座る練習をしてみましょう。座る練習は必ず人と一緒にしてください。
  ・座るのがつらかったら、無理をせず、足の運動を続けてください。
  ・5分以上座れるようになったら、「⑤5分以上座れる方へ」に進みます。



  ※ご利用に際してのお願い
 このリハビリは、ご自分で歩ける方や、座っていられる方々ご自身が、自分の体力を落とさないようにすることを第一の目的に考えて
作成しています。ご利用者の責任のもと、体調に合わせ無理のない範囲で行ってください。
自分で起き上がることが難しい方や、もともと寝たきりの状態の方には、医療者が関節運動や褥瘡予防の体位変換に努める必要がありますので、
専門家の指導や支援を仰いでください。

                                            参考サイト:公益社団法人日本理学療法士協会